自分自身のマスターとして在る

瞑想歴33年・コアな瞑想体験を綴っています

一般的な傾聴とクリーンな傾聴の違い

昨日今日と「クリーンな傾聴」のワークをしているので、ちょっとそのテーマで書いてみようと思います。

 

一般的に傾聴と言うのは文字通り「相手の話を聴く」ことについてです。

 

「クリーンな傾聴」は、一言で言うなら「アウェアネス(気づき)を持って相手を観察する」ことです。

 

昨日「ダソにとってムーブメンツとクリーン・ランゲージはどんなふうに関係しているんですか?」って尋ねてくださった方がいて、的を得た問いだと思ったんですが、クリーン・ランゲージを扱うには、アウェアネスを求められます。

 

大きな括りでは瞑想がそのアウェアネスを高めるのですが、中でもムーブメンツは思考が入り込む隙間を与えない、という意味でインテンスなワークです。それは一瞬の思考ですべてのポーズが崩れるほど集中力を要するので、これを続けることは、アウェアネスを高め、クリーン・ランゲージだけではなく、日常の生活で醒めて行動することをサポートするんです。

 

じゃあ、クリーン・ランゲージでアウェアネスがどんなふうに有効なのか?

 

その前に、私が提供している「クリーンな傾聴」では、あなた自身の内側の声を聴くことを教えています。つまり、相手の話を聴きながら、あなたの側でどんな判断・前提・推定などなどが起きているかに気づいていることが、結果的には「相手の話に耳を傾ける」ことを容易にするのです。

 

少し矛盾して聞こえるかもしれませんが、多くの場合、私たちは自分の内側の声をかぶせたまま、相手に応答します。

 

たとえば、、、

 

A:「私この頃コーヒーがダメでね。朝からホットチョコレートを飲んでいるの。」

 

Bの心の声(え?朝からそんな甘いモノを)

 

B:「それって身体に良いの?」

 

A:「オーガニックのライスミルクと最高級のココアなんだけど、甘みをほんの少し加えるためにやっぱりオーガニックの板チョコをひとかけ入れるというレシピーなんだけど、すごい目が覚める。コーヒーよりかは良いかも。」

 

Bの心の声(わあ、贅沢。私には無理)

 

B:「すごいね。続くと良いね。」

 

A:「一日中元気な感じが続くから、コーヒーのがぶ飲みはなくなったかな。続けよう、というよりも身体が欲している感じ。」

 

Bの心の声(この人って何かいちいち大げさ)

 

B:「がんばってね。」

 

さて、AはBの応答から、自分の言わんとすることを「聴いてもらった」って感じがするでしょうか?

 

相手の言葉をそのまま反復するという技法を用いるクリーン・ランゲージは、自分の側の(心の声)はそのままにして、相手が何を言わんとするのかを表現できるスペースを限りなくオープンにして、「クリーンな問い」を問いかけていきます。ゆえにAの立場の人は、自分が聴いてもらっているということをすぐに認識するし、それによって、もっと深みにあるその人の(心の声)が表現されていく、という技法なのです。

 

(かかわり方として)相手にやさしい手法なのですが、自分の声を聴けているかどうかが一つ大きな要です。クリーン・ランゲージ・トレーナーとして個人指導をモットーにしているのはこの興味深く、大きな可能性を秘めた技法をきちんと習得していただきたいという思いからです。

 

直近では9月連休のパート1が若干空席ありです。

www.reservestock.jp

 

まずはミニ体験という方は以下のチョイスもあります。

 

8月26・27日「瞑想を深めるクリーン・ランゲージ」では、このようなことを見い出すために、参加者全員がミニ・セッションを受けられるようにデザインしています。こんな機会はまたとないでしょう。

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