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自分自身のマスターになる

瞑想歴33年・コアな瞑想体験を綴っています

「人間の本質」って何? って聞かれると、何が起きますか?

先週末にスタートしたばかりの『エッセンシャルトレーニング』で、参加者に「人間の本質って何でしょう? どんなことが挙げられるかな?」と尋ねてみたところ、回答が得られるまでに少しの時間を要しました。

 

みなさんは何て答えますか?

 

もちろんひと言では答えられない問いではあるのですが、「例えば“愛”は?」というふうに投げかけると、次々に発言が出て来ました。

 

私が注意を向けたかったことはその回答ではなく、どんな人も一瞬の戸惑いを持つということです。 

 

「本質」について私たちは何を学んで来たでしょう? そこに気づきがいかないのはどうしてなのでしょう?

 

60年以上生きてきた私の経験では、この社会では「本質的なこと」よりも「非本質的なこと」ばかりに注意が向けられていたように思います。

 

政治の世界しかり、宗教の世界しかり、教育の現場でも医療に関しても、私自身の数々の体験の中で、「本質に触れた」という体験は、ないとは言えないけれど乏しいです。

 

そして、いつの頃からか、政治家たちは嘘つきで、宗教家は金儲けしか考えていないし、学校の先生は威厳を失い、病院に行くと薬漬けになるだけという固定観念を持ってしまったのです。

 

本質的なことに目を向けるなら、そもそも政治家は国民の代弁者であるべきで、国を作っているのは私たち一人一人であり、そのためには個人の意見が尊重されるべきなんです。だのに多くの人は自分の意見を持たない。人任せ。状況まかせになったしまった。なぜでしょう?

 

この国はもともと宗教のことを語るのはタブーです。なぜでしょう? 宗教心そのもの(本質)ではなく、宗教団体(非本質)=宗教になっていませんか?

 

学校の先生は、例えば親との付き合いに神経をすり減らす必要なんてないです。なぜなら彼らの責任は子どもたちの教育であり、そこに徹していればいいはず。親が子どもの面倒を見切れていない分、先生に頼ってしまうという構図ができてしまうのは、いったい誰のせい?

 

お医者さんが問診しなくなってかなりな時が経ちます。どこに行っても、パソコンに向かったまましゃべる医者と目を合わせることもない。そして溢れるばかりの薬を持たされて帰るーー病気を改善するために行ってるのに、とってもみじめな気分になるのはなぜなんだ!! 私はこれをはっきり「製薬会社の陰謀」と呼んでいます。

 

あなたの本質を取り戻してください。あなたの本質を生かして、あなたの人生を喜びに満ちたものにしてください。あなたが幸せになることから始めてください。

 

そして、そのための最初の一歩は自分の声を発することです。