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自分自身のマスターとして在る

瞑想歴33年・コアな瞑想体験を綴っています

言葉が好き、だから、“自分”ではなく、自分“らしさ”

言葉を愛する気持ちをたいせつにしたい

 

書いては消して、消しては書くっていうのを手書きでやっていた時代の話をしてみようと思いました。

 

私は53年生まれなので(西暦ね)パソコンの前にワープロを使っていたこともあり、今でも憶えていますが、インドにそのワープロ持って行ってて修理に出したんです。修理屋さんの第一声が「パソコン買えば?」だったんです。=赤面=

 

そんなふうだったので、もちろん原稿用紙に鉛筆、消しゴムという今では化石になった道具を使って文章を書いていたこともあり、パソコン使い出しても、わざと原稿用紙を使ったこともあるなあ。。あの紙と鉛筆の手触り感が良いんですよ。今でも何人かの巨匠は手書きだと聞いたことがあります。

 

当時は、良く言ったもんです。「調子が良いかどうかがすべて文字に現れる」ってね。その意味で、パソコンだと調子良く書けている気にさせられるんですね。使い始めた当初は、いつもそのことを意識的に憶えておこうとしていたけど、すっかり忘れ去っていたなあ。。でもきっと、書いてからじっくり読み直すクセがついているのは、そのせいかもしれません。

 

あと私が気をつけていることは、漢字を忘れないようにすること。講義していて漢字が書けないのって、私は嫌です。めちゃかっこ悪いって思ってしまう。

 

書いたらじっくり読み直す、漢字を憶えておく。。。それはね、言葉を愛しているからです。

 

人の話が聞けている?

 

書いては消して、消しては書いていた時代の方が、単純に時間がゆったり流れていたようなイメージがあります。

 

電車の中でも、プラットフォームでも、どうにかすると歩きながら(迷惑や!つーに)スマホの画面を覗き込んでいる図は、人びとがどれだけマインドの奴隷になっているかを物語っています(黙っていてもうるさ〜い!)が、頭の中で起きていることは今も昔も変わらないはずです。ただおしゃべりの時間がスピーディーになっているんじゃないかな? と。

 

でね、時には紙の上に文字を書く機会ーたとえば季節ごとの挨拶なんかを積極的にやってみるのも良いんじゃないかな? って。

 

人の話をきちんと聞こうと思ったら、頭の中にそのための空間が必要なんです。マインドのおしゃべりをスローダウンして、吸う呼吸と、吐く呼吸の間の隙間に気づきを向けるように、頭の中に何もない空間を作ってやるとね、聞き上手になるんです。

 

言葉が好きって言ったときに、人の話に耳を傾けたいのは、その人の話す言葉からもいっぱい学ぶことがあるからなんです。

 

自分らしさ体験講座という地味〜なコースをスタートさせたのは、自分らしさを取り戻すことで、もっと自分の言葉を愛せるようになってほしいと願っているからです。