自分自身のマスターとして在る

瞑想歴33年・コアな瞑想体験を綴っています

自分らしさを取り戻す簡単な方法・その3

自分らしさがわかっていますか?

不思議の国のアリスの中で出て来る台詞はいちいち意味深いです。

 

アリスがチシャ猫に言います。

「私はここからどっちに行けば良いのかしら?」

 

チシャ猫が答えて言います。

「どこへ行きたいんだい?」

 

アリスは答えます。

「わからないわ」

 

チシャ猫は言います。

「それならどこへ行こうがかまわないよ」

 

行き先がわかっていなければ、どこへ行こうが問題ではない。これはまた、行き先がわからないままだと、どこにもたどり着かないということでもあります。

 

同じように、自分らしさがわからないままだと、取り戻すも何もないですよね? じゃあ、自分らしさを知るにはどうすれば良いのか?

 

わかっていないんだから、知りようもないだろう。と、ここでまた堂々巡りをしてしまいそうです。ちょっと待って!

 

そんなにむずかしく考えないで、ただ自分を観察してみましょう。たとえば、鏡を前に置いて、「鏡の中のこの人は誰だろう?」という感じで自分を見つめてみてね。誰だってたまには鏡を見るでしょうが、たいていは髪を梳かすためだったり、歯を磨くため、お化粧のため、というふうに理由があります。

 

何の理由もなく、ただ見つめるていると、いろんな考えが頭をよぎるでしょう。その考えに付いていかないようにして。ついていきそうになったら、深呼吸します。そのまま数分間、見つめたままいます。

 

そして、ちょうど仲良しの友だちに声をかける感じで、鏡の中の自分に言います。「あなたを愛しています」または「好きだよ」でも良いし、「大切に想う」でも良いかもしれない。なるべく自然に出て来る言葉で良いから、そんな言葉をかけてみます。

 

そして、続けて言いましょう。

 

「私の私らしさは◯◯◯◯なこと

 

ここにどんな言葉が出て来るかは人それぞれですね。

 

空想の中の宝箱

 

そこで見つけた自分らしさはいくつもあるかもしれないし、たった一つかもしれません。いずれにしても、見つけたそれを空想の中の宝箱にしまっておきます。たとえば、私のそれは目の前の壁に貼ってある絵の、木の根っこの辺りにあります。

 

それを取り出したいときは、ただ木の根っこを思い出せば良いだけです。

 

これを書いていて思い出したのですが、実は昨日、ワークショップに来ていた参加者の方が興味深いことをおっしゃっていました。

 

「ダソさんの本を読んでいると、トランスに入るというか、何回読んでもすごく気持ちの良い場所に行けるんです。あれって意識してそんなふうに書いているんですか?」

 

私はすぐさま木の根っこ=私の宝箱を思い出しながら、答えていました。

 

「うん、そうかもしれません。読んでいるだけでトランスに入るというか、気持ちが楽になる本、で、大人のための絵本を書きたいというのが、若い頃からの夢だから...」

 

そして、このことも宝箱にそっとしまったのです。

 

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