自分自身のマスターとして在る

瞑想歴33年・コアな瞑想体験を綴っています

編集者から提示されたタイトルに学んだこと

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 先日、瞑想の本に関する某出版社との打ち合わせで、編集担当者の方から提示されたタイトルを見た瞬間、いろんなことが腑に落ちたのです。

 

起源から辿ると、

※この出版社を紹介してくれた元腕利き編集者である友人が、「あなたの意図に合っていると思う」と言ったことで心が動いた。

※初回ミーティングで求められたこと(差別化、ベネフィットを明確にする)に答える形で企画書を提示。

 

そして2度目のミーティングとなり、

※編集会議に正式に提示する以前にクリアーすべき複数の課題を与えられる。

※タイトルの提案。

※参考本を手渡される。

ここに来てはじめて、私は自分のプライドを捨て、相手の要望に全面的に応えようと決心したのです。というのも、そのタイトルは、たったの9文字なのに、私が言わんとすることを端的にまとめてくれていたから。

 

さすがプロ! と叫んじゃいました。

 

まだ決定ではないので、公開はしませんが、楽しみにしていてください。

良い編集者と組めるときに、良い本は出来上がるのです!!

そして、1回目に手渡された参考本は読みもしなかったのですが(私のエゴが反応していた💦)、以前は読み取れなかった「コツ?」が今回の参考本で良く見えたのです。

 そうか、これをくみ取るようにという意図もあって本を手渡されたんだな。と、またまたため息。。。

 

 そして、ここを紹介してくれた友人は、この出版社のクオリティーをわかっていたんだろうなあって。

 

合掌ーー。

 

「私は知っている」ということを思い出せば良いだけ。。。

 

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 最近は瞑想の本がたくさん出ていて、今さらながらにこの国の不思議さを感じています。 

 伝統的に禅の文化を持っており、それを保っている日本人は、「わびさび」や「間」を【知って】いるはずです。

 

 ところが、鼻の先って言われてはじめて目が向くのと同じように、普通に持っているものって無自覚になっていくんですね。 たとえば「マインドフルネス」のブームのようなことがこの国で起きるというのは、本当に不思議。 

 

 源泉かけ流しの温泉成分を持ち帰ったアメリカ人が、それを元に作った飲料水を持ち込んで、源泉に流し込んでいるかのようだなあーと首を傾げているのは私だけなのでしょうか? 

 

 私が出会ってきたいろんな国の人々と比べて、多くの日本人は、内面が静かで、生真面目だし、忍耐力もすごいです。  

 ここ数年、さまざまな試みをしてきた中で、私は日本人に瞑想を教えるなんて馬鹿げていると思うようになりました。必要なことは単に、「知っているはずのこと」を思い出すためのサポートをすればいいだけなんだって。

瞑想して もっと気づいているようになる。 で、何?

まさにその通りなんですよ!!

瞑想してもっと気づいているようになったからと言って、美形になるわけではない。

才能に目覚めて、急に昇進するとか、仕事が成功するとか、モテるようになるとか、お金持ちになるとか、サイキック能力がつくとか、一切のベネフィットはゼロに等しいでしょう。

瞑想は、ただひたすら見る、見つめる、瞬間ごとに起きていることを目撃し続ける、その力を養うことについてです。

内側を見守るとき、そのアウェアネス=気づきは、外側にも広がっていく。

荘子の有名な話を思い出します。

彼は蝶としてひらひらと飛んでいた夢を見ます。目が覚めたときに、はたして自分は蝶になった夢をみていたのか、それとも今の自分は蝶が見ている夢なのか、という問いかけが起きたという意味深い説話です。

見る者とその対象となる物が融合するーーその瞬間までも目撃できるようになるとき、瞑想は、前述したような欲望を超えて、もっと根っこのところの本質を目覚めさせます。

寛容さ、思いやり、明るさ、創造性、持続力などなど自分がすでに持っているリソースを再確認すると共に、これまでコツコツと培ってきた技能、学習がどんなふうに役立ってきているかなどを認められるようになります。

そのままの自分を受け入れられるので、肩の力が抜け、本質が醸し出すあなたの美しさが表面化します。それが瞑想の恩恵なのです。

で、何? 

というとき、その問いを、今一度自分の立ち位置がどうなのかに向けてみることではないでしょうか?

 

鳴子瞑想リトリートでは、一見こむずかしい(笑)瞑想というテーマを徹底的に話し合える時間をもうけています。


瞑想って何なの?

という人たちにご参加いただきたいと切に願っています。

土日参加も可。ただし土曜日の朝は6時半から朝の心地よい瞑想の時間を持つので、金曜夜には着いていてください。

 

www.reservestock.jp